陶人展開催時は下鴨神社の古本市と重なります。お目当ての本はありませんでしたが、ただ本の森の中を歩き回るだけで楽しかったです。
川口美術内で大西先生が煎茶席を設けて下さいました。以前、水出しの滴々(凝縮された数滴の茶を味わう)をいただきましたが、今回は熱い滴々を。
先生の右脇にあるのは茶籠で元は中国の骨董で医者の通い籠だったそうです。涼炉も銅製の折りたたみ式。洒落てます。
川口美術のショーウィンドウ。チョガッポ(韓国のパッチワークの風呂敷)と白磁壺の白に唐胡麻の茎の赤さが美しい。
今回も沢山の人やモノや場所との出会いがありました。主体的に動けば必ずや然るべき出会いがある、という確信を深めました。感謝。
在洛顛末ー完ー