カテゴリ:お稽古( 3 )

タンスに蟾蜍事件

子時代、名護屋城趾で師匠家族と弟子で花見をしたものでした。今思えば海の向こうの大陸覇権の野望を抱いて戦国武将が集い、茶会などしていたであろう場所での贅沢な花見でした。
その時、彼の地に立っていた難解な石碑をすらすらと読む老紳士がいました。
私にはロゼッタ・ストーンのようなものだったものを涼しい顔で読む姿を「かっこええ!」と思ったのが古文書を読めるようになりたい、と思った原体験でありました。あれから幾星霜。いまだに大して読めませんが、半歩ぐらいは先に進みました。
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願っていると叶うもので、大分の骨董の会で古文書の先生と面識を得ました。
私が小学校低学年の頃、家の近くの国文学研究資料館の裏の池に忍び込み、大きなヒキガエルを持ち帰り家のタンスに隠して母を驚かせていたのと同時期に、彼女は同地で勉学に勤しんでいたというのも不思議なご縁です。資料館は現在移転し、跡地は文庫の森となりました。先生からいただいたテキストで少しづつ勉強しています。
文字は「むめ(武免の変体仮名)」→うめです。
文字が読めていちょびる、というよりも素敵な箱書きをお客様にお届けできるようになる、というのが最終的な目標です。
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花:むめ
花器:掛分花入

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by tou-kasho | 2016-02-27 15:32 | お稽古
回の展示会でも多くの人と出会い、多くのことを学ばせていただきました。
その中でも今回の目玉の一つは、篆刻家の知了先生に直接篆書・隷書の手ほどきを受けること。。。。のはずでしたが、先に食事をしたのがいけなかった。
先生もかなり酒がまわり、前以て書いて下さっていた自分の手本を採点する始末。
飲酒運筆は事故の元、でありました。
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先生が作って下さった鯛の黒酢蒸し。酒は紹興酒・古越龍山の15年もの。安い紹興酒しか飲んだことが無かった私は人生で初めて紹興酒が旨いことを知りました。知ることは幸福なのか、不幸の始まりなのか。。
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後日改めて添削を郵送下さいました。

それでも全くわかっていなかった紙のこと、筆のことなど沢山話が聞け、何より眼前で実際書く姿を見る事が出来たことは今後大きな糧となると思います。

三輪田米山という幕末~明治初期に活躍した書家は酒が入るほど書の輝きが増したそうですが、何事もまずは反復練習と心得るべし、であります。
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by tou-kasho | 2015-06-27 01:12 | お稽古

花の稽古

 2ヶ月に1度のペースで島津真由美先生にお花を習っています。福岡まで往復7時間。頻繁には行けませんがその分稽古の時には集中し、あっという間に時間が過ぎます。帰宅すると毎回ぐったり。
 今回は大壷や扁壷を抱えて行きました。普段は遠州流茶道会館での稽古ですが、工事中ということでぎゃらりぃ島津に会場変更。ギャラリーなので普段と違う趣で、生徒の皆さんにも好評でした。
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吾亦紅、ノブドウ、カルカヤ(先生のスタッフR氏が生けてくれました)
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テッポウユリ、ドウダンツツジ
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スプレーマム、吾亦紅、ノブドウ、カヤ
写真も花も難しい。。
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by tou-kasho | 2011-08-21 10:19 | お稽古