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二十年の時を経て

昨年の高校の同窓会の際、幹事の粋な計らいで会場に作品を展示させてもらいました。

その際、私が一番好きな茶碗をピンポイントでほめてくれた元クラスメイトがいました。

昨年ご結婚されたそうで、仲のいい同級生たちが結婚祝いを贈る相談を彼女にしたところ、
私の器を指名してくれたのでした。

そんなご指名を受けたら嬉しくなっちゃう質なのでがんばりました。

雲鶴狂言袴茶碗。

本歌より少し径を広めに取り点てやすく、そして福禄寿の寿字を象嵌してみました。
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早速お茶の稽古での写真を送ってくれました。

筒茶碗の季節ではありませんが、きっとこの写真を撮るためわざわざ使ってくれたのです。
重ね重ねのお心遣い、痛みいります。

器が実際にその人の暮らしのなかで息吹き、大切に扱われている様子を見るときほど幸福で報われた気分になる時はありません。大変だけどつくづくいい仕事だと思います。

こんな形で同級生とつながれるとは高校時代は夢にも思いませんでした。

いつかお茶事でご一緒できたらいいですね。私も精進します。

そして、何より、末永くお幸せに!鶴は千年!

さあ、明日から鹿児島です。いろいろな目論見があります。追ってご報告します。











by tou-kasho | 2014-04-23 11:17 | 日々の暮らし