鹿児島最終日は種子島上陸予定でしたが、雨天だったのと、会いたかった陶芸家2人が不在だったので今回は断念。古能野焼は長島美術館での鑑賞のみとなりました。残念ですが次回のお楽しみに。今回の個展では鹿児島大学の考古学の学芸員さんとお会いし、鹿児島での埋蔵文化の在り処をいろいろアドバイスしてもらいました。またご一緒されていた方は慶長の役の際、島津義弘に連れてこられた朝鮮陶工十八姓の末裔だと伺い、興奮してえらい話し込んでしまいました。スミマセン。長島美術館より桜島を望む。
予定を早め、今回の個展にご尽力いただいたK氏の都城のご自宅へ。前職のインテリア雑誌の編集で器を扱っているうちに「ウツワ病」を患ってしまったようでかなり重症なのが訪問してわかりました(笑)ご自宅で駆けつけ一杯。粉青沙器の小皿に佃煮数種 ビールを伽耶土器で! 奥は小林東五さんの器K氏が懇意にされている料理屋、ひが志さんへ連れて行ってもらいました。見覚えのある酒盃が出てきました。K氏は盃のコレクションをこのお店に預け、お客さんに育ててもらっているそうです。ウィンウィンの関係。早速今回ご購入いただいた黒釉の筆洗も見立て酒注に使っていただいていました。奇跡的にジャスト1合サイズ。いい流れだ。2軒目に素敵なジャズバー、マスタッシュ に連れて行っていただき、TAKE FIVEとリンゴ追分の生演奏にウィッキーをスコッチ頂き撃沈。
都城、また来ないといけない。。。
皆様お世話になりました!