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忘れまじ上京の思ひでの数々

りのある世なりけり神無月 貧乏神は身をも離れず
てな狂歌がありますが、今月は長年の連れとランバダを踊りながら他の神様のお帰りを首を長くしてお待ち申し上げている次第であります。

さて先般の東京滞在では嬉しいことに小・中学校の同窓生たちと集い、卒業以来の再会の朋輩も多くいて昔話に花が咲きました。昔やんちゃだった後輩二人がそれぞれ立派に飲食店のオーナーとなり、二軒をはしご出来たことは酒の旨さを三割増しにしてくれました。
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久々に訪れた故郷はすっかり様変わりで少し寂しい気持ちになりました。

またスペイン留学中に知り合った料理人が新宿にを構え、その店を学生時代の友人たちと訪れることができたのも嬉しかったです。

そしてそして、合縁奇縁をいただいて、自在屋の勝見充男さんと蕎麦屋で盃を交わすことができました。
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勝見さんと拙作窯変斑ぐい吞みのツーショット
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勝見さん持参の徳利と私持参の盃たち

個展期間中、いの一番に駆けつけてくださっただけでなく、丁度武相荘でトークセッションをされていて、その中で私の個展を大いに宣伝下さったことも大変感謝しております。これからもよいお付き合いができればと期待をしています。

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限られた時間の中で選んだ展覧会は国立近代美術館(工芸館)で開催されていた栗木達介展。造形のセンス、きれいな仕事、学ぶべきこと沢山ありました。

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帰宅間際には昨年行けずじまいだった知人のでランチ。洒落た空間で相当お値打ちな内容でした。
by tou-kasho | 2015-10-21 00:41 | 日々の暮らし

陶芸家 菊池克の雑記帖


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