乙未も大晦日となり、京都で年越を迎えます。
「無事」 三輪田米山筆
以前三輪田米山についてブログで触れたことがありましたが、先日北九州・黒崎にて知人の所属する文房愛好会が米山展を開催されたので見に行きました。その中の一幅、「無事」。
禅語の「ありのままで」という意より今年は心身健康に安寧に過ごすことの有難さを強く感じた年で、数多の作品の中でこの二文字が印象に残りました。これからも長く続くであろう陶芸人生、禅語の意味も含め無事に歩みたいと思います。
皆さまにおかれましても無事安寧な新年となりますよう祈念申し上げます。