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ガリシア

暑の候 いかがお過ごしでしょうか。
スペインはガリシア地方・コルベドに行ってきました。
京都の某料亭が毎年行っている海外で現地の素材を使って調理をする旅行に本当に運良くお招き頂き、人生の中でもかけがえの無い体験をさせていただきました。後日公式にこの旅行の事は記事になると思いますのでまたお伝え致します。
ごく一部ですが、旅の写真です。
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スペイン北西部、リアス式海岸の名称のルーツでもあるリア(入り江)は大西洋に面していて、透明度の高い海の、海産物が豊かで美しい土地でした。

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英國の建築家デイビッド・チッパーフィールド氏のサマーハウスにて、日本からはるばる訪れた6人の料理人が毎晩腕を振るってくれました。氏はお仕事で日本にも多く訪れていて、この料亭と友情を築いていき、今回の旅の実現に到ったそうです。
料理人の仕事を仕入れから調理まで間近で見られたのは貴重な体験でした。写真は日本から準備されていたお茶とお菓子。自碗をもっていけば良かったと反省。砂浜での野点も行われました。
氏は彼の地の自然を愛し、20年以上前から家族と共に夏をご自身で設計した家で過ごされています。そしてこの美しい環境を提供してくれたガリシアのリア・デ・アロウサ地域への恩返しとして、環境保全への取り組みを始められました。詳しくは→こちら

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エブロンという町でししとうを収穫。中米原産のししとうは16~17世紀にフランシスコ修道院の僧侶によってヨーロッパで初めてエブロンに持ち込まれ、ガリシアの風土と共に変化し段々現在のししとうになっていったそうです。隣町のパドロンは現在ではししとうの代名詞。

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カリルという港町で地元料理を堪能。アサリの収穫体験もさせてもらいました。
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Pulpo a la gallega(ガリシア風タコ)といえば日本でもおなじみですが、タコはここの特産で、日本の料理人によってまた違う味を堪能した現地の招待客は(勿論私も)本当に感動していました。

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旅行前にバルセロナの陶芸学校で一緒に勉強していた友人に頼み、当時使っていたラ・ビスバルという地の粘土を送ってもらい、手びねりで小品をいくつか作りました。16年ぶりに当時とは違う知識と経験を持ってこの粘土で作陶できたことは感慨深いものがありました。

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粘土で成形したものを持ち帰ることは考えていなかったのですが、奇跡的に薪窯でパンを焼いているパン屋があり、交渉の結果快く窯の端で素焼きをさせてくれ、日本に素焼き状態でいくつか作品を持ち帰る事が出来ました。これから我が家で本焼き予定です。

なかなかブログを書く時間が無かったのですが、ざっくりとご報告まで。
by tou-kasho | 2016-08-23 02:54 | 日々の暮らし