怪我の功名
2016年 09月 05日
庭の無花果の実が熟しいよいよ食べ頃です。
ヰリアム・モリスのイチゴ泥棒ではないけれど、イチジク泥棒にかっさらわれる前に収穫をしました。
話は変わり、以前の窯焚きで熱でへたってしまった雲鶴の碗をつらつら眺めていると、愛くるしく到底捨てる気にはなりませんでした。

左から猿人、原人、旧人、といったところか。

試みに筆置きとして使ってみるとこれがなかなかどうして調子がよい。陶人の文房具として相応しいではないか!

青白磁水ノ華水滴 井倉幸太郞作
そして我が家にまた水滴がひとつ仲間入りしました。名古屋三越個展の搬出の際に、次の展示会をされる井倉幸太郞さんが搬入されていて、作品の水滴に目が止まりました。見てしまった。そして勿論予約してしまった。

蛍手のように透かしの部分に釉が流れ込んでいて、上から光を当てるとご覧の通り。心くすぐる一品。嗚呼。
ヰリアム・モリスのイチゴ泥棒ではないけれど、イチジク泥棒にかっさらわれる前に収穫をしました。

話は変わり、以前の窯焚きで熱でへたってしまった雲鶴の碗をつらつら眺めていると、愛くるしく到底捨てる気にはなりませんでした。



そして我が家にまた水滴がひとつ仲間入りしました。名古屋三越個展の搬出の際に、次の展示会をされる井倉幸太郞さんが搬入されていて、作品の水滴に目が止まりました。見てしまった。そして勿論予約してしまった。

蛍手のように透かしの部分に釉が流れ込んでいて、上から光を当てるとご覧の通り。心くすぐる一品。嗚呼。
by tou-kasho
| 2016-09-05 01:17
| 日々の暮らし