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前回の記事で韓国旅行の話は終わってしまった感じになりましたが、船中泊し博多港で解散したあとに伊藤さんの家に寄ったことを少し記しておきます。

韓国の余韻にもう少し浸っていたかったのもあり、帰りの方向が一緒だった伊藤さん宅にお邪魔しました。

工房にまずお邪魔したのですが、まず目に飛び込んできたのがご自身で掘られた石の砕いた跡。戦いの足跡を見た気がして嬉しくなりました。
その次に見たものは窯ごとに整理された古唐津、古高取の陶片たち。伊藤さんはこれらの窯の多くに赴き、研究を重ねています。

家の中にお邪魔すると、出てくる出てくるお宝の山。李朝家具に囲まれた部屋のなかで唐津、李朝ものを中心に数十点見せていただく。これもまだほんの一部だという。

素材の研究から古窯調査、骨董の収集と伊藤さんの焼き物への情熱は計り知れない。このような方と2人展ができることになったことを本当に嬉しく思います。

1日ではとても見きれるものじゃなかったんで、また遊びにいかせて下さい!


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一つ一つに思い出がつまっているのでしょう、可愛がられて器たちも幸せであります。私の下手な写真・解説より、こちらで見てみてください。

帰宅途中、帰宅後、頭がプスプスいってました。

これで本当に韓国旅行の記事はおしまい。

※ご一緒した南森さんもブログで記事を書いております。
by tou-kasho | 2011-11-22 23:21 | 韓國
最終日。オンギ(キムチなどを入れる甕)窯、石灰鉱山、粉青沙器の古窯跡を巡る。


d0247023_22432727.jpgオンギを作る窯を訪問d0247023_22451350.jpg
d0247023_2236023.jpg 布一枚で上手に運んでいる。これは使える。
d0247023_224759.jpg釉薬となる石灰石の鉱山も見学。現地にすべての原料がある。

d0247023_22421792.jpg帰国寸前に釜山の国際市場とチャガルチ市場を歩く。アメ横と築地をまとめて回ったような気分。骨董専門のビルに行ったが不況で日本人の客が減り、店を閉めているそうだ。こんなところにも日本経済の不況を垣間見る。
今回の旅は短かかったけれどとても楽しく、いい勉強になりました。ご一緒した皆さんの知識の豊富さ、そしてまた新たに知ろうとする意欲に触発されました。みなさんありがとうございました。楽しいだけの旅行ではなく、モンモンと考えなあかんことも発見できました。また新しいスタートです。
現地でもてなしてくれた韓国のみなさん、ありがとうございました。
旅の最初から最後までマイクロバスで運転をしてくれ、通訳をしてくれた朴さんはさぞかし疲れたことでしょう。ありがとうございました。

博多港に着いた後、伊藤さん宅に寄り、骨董の愛蔵品と陶片を見せてもらうというおまけまでつきました。もうフラフラでした。伊藤さんのうつわやブログに今回の旅の様子とメンバーの展示会情報が載っていますのでぜひご一読を。

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宿泊したヤンバン(韓国の昔の貴族)住宅の扉に閂の代わりに古いスッカラ(韓国語で”スプーン”)が使われていました。またこのスッカラを抜く日の近からんことを祈りつつ、おしまい。
by tou-kasho | 2011-11-18 23:53 | 韓國
二日目は釜山からマイクロバスで一路青松(チョンソン)へ北上。
青松は他地域とは違い陶石から白磁を作っている。石を砕き、水を加えるだけで
驚きの粘りがでる。
この日は青松郡により再現された登り窯と工房を訪ねた後、2ヶ所古窯跡を訪問。

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昼食に川口美術さんでお会いした青松郡観光局のカンさんに連れられ郷土料理の薬水鶏の水炊きをいただく。
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薬水鶏の水炊きは鉄分の多い水で鶏を炊いて脂肪を除去しているので、あっさりとしていて胃にやさしい。
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陶石の露頭
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昔の作業場の再現

















陶石を砕く巨大な杵


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古窯跡探索
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日本は杉の植林で自然の山の姿があまり残っていないが、この周辺の山は落葉樹や松などの混合林で非常に美しかった。日本も昔は各地でこんな美しい風景が見られたのだろうか。紅葉には少し遅かった。
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白磁の陶片が窯跡からゴロゴロ。器形や土の雰囲気などを写真に収める。
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両班(ヤンバン)宅に宿泊するという恩恵に与る。一行全員大興奮。
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薪のオンドルも現役バリバリ。
by tou-kasho | 2011-11-16 22:47 | 韓國
突然ですが韓国に行ってきました。 

南森さん、梶原さん、豊増さん、伊藤さん、竹花さん、戸田さん、私の計7人で青松(チョンソン)を中心に古窯跡を巡りました。相変わらず写真がいまいちです。。。短い日数でしたが夢のような、濃厚に凝縮された素晴らしい時間でした。

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宇佐から福岡への電車内で白磁の人を読み、ウルッと
なりながら韓国へのテンションはさらに高まる。
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釜山へ。初めて船で出国。船内では
焼きもの談義が延々と続く。
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釜山着後、梶原さんの陶友、朴相彦さん宅に。朴さんは日本に留学されていたこともあり、日本語堪能。ご自身で陶石、釉石、粘土を掘り、幅広い作品を作っている。自家製チヂミと刺身、マッコリでもてなしていただく。梶原さんと以前より親交のある方々が続々駆けつけ、大いに飲む。最後はオンドルの部屋に7人で雑魚寝。修学旅行気分。
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朴さんの登り窯。窯も家もご自身で作られた。
by tou-kasho | 2011-11-16 02:12 | 韓國

李朝陶磁餅型図譜

李朝陶磁餅型図譜。ずーっと手に入れたかったが高くて買えなかった。丹羽茶舖さんに
展示作品を持っていった日、なぜか餅型の話になり、家の奥でゴソゴソしていたかと
思ったらなんとこの本を取り出してきたではないか!
聞けば東京のギャラリーのオーナーに「若い人に役立ててほしい」、と頂いたというから
またびっくり。どんだけ信望があるのか!丹羽さんは驚きの総合商社や!!
早速お借りして萌え~ってなってます。
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芹沢銈介装幀。昔の本は愛情を感じますね。中身に入る前にすでにモノとしての美しさがある。
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餅型とは木や陶磁器で作られた判で、朝鮮でお菓子や餅の型押しのため作られた。日本では茶道の蓋置きに見立てで用いられる。
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by tou-kasho | 2011-11-09 23:45 | 日々の暮らし

大分のうつわ展開催中

大分県中津丹羽茶舖で大分のうつわ展が開催中です。(11月3日~13日)
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大分市の磁器作家、阿南維也(あなんこれや)さん。ストイックな鎬(しのぎ)とシャープなフォルム。
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阿南さん2 初対面での会話で「もっといかつい人かと思ってました。」と言われました。
「それはこっちのセリフです。」と言ってやりました。
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日田市の三苫修(みとまおさむ)さん。地元の含鉄土石を使った独特な釉薬の壺たち。伝統工芸やクラフトと言う枠をとっぱらった境地に達しています。
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小鹿田の坂本創(さかもとそう)さんの飛び鉋(かんな)のマグと新しく作り出した黒釉のカップ。21歳という若さで自分のポジションをきちんと把握し、更に小鹿田に新たな伝統を加えていってくれそうな意気込みを感じました。自分が彼の年の頃を思い出すとそのギャップに恥ずかしくなりました。
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自作の大壺に実モノを投げ入れ。偶然にも後ろの屏風の松の絵が壺に生けられているような感じになりました。

私以外は全国の有名ギャラリーでバリバリやっている方達なので今回の企画は皆さんに会うのがとても楽しみでした。初日に展示会場に7時間、飲みで7時間。県内でこんなに焼き物の話をたっぷりできたのは初めての体験でした。丹羽さんの企画に感謝。そしてご来場の皆様に感謝。

私は写真がへたくそなので会場風景をぜひ阿南さんの工房日記でも写真をチェックしてみてください。

中津は素敵な城下町です。散策ついでに丹羽茶舖にもお寄りください!
by tou-kasho | 2011-11-08 04:39 | NEWS

水指の塗り蓋

発注していた塗り蓋が届きました。堺の工房で蓋の形を作ってもらい、金沢で塗り。手間ひまかかった分お金も。。。
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                        藁灰釉水指
by tou-kasho | 2011-11-02 00:10 | 仕事