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大分のうつわ展開催中

大分県中津丹羽茶舖で大分のうつわ展が開催中です。(11月3日~13日)
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大分市の磁器作家、阿南維也(あなんこれや)さん。ストイックな鎬(しのぎ)とシャープなフォルム。
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阿南さん2 初対面での会話で「もっといかつい人かと思ってました。」と言われました。
「それはこっちのセリフです。」と言ってやりました。
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日田市の三苫修(みとまおさむ)さん。地元の含鉄土石を使った独特な釉薬の壺たち。伝統工芸やクラフトと言う枠をとっぱらった境地に達しています。
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小鹿田の坂本創(さかもとそう)さんの飛び鉋(かんな)のマグと新しく作り出した黒釉のカップ。21歳という若さで自分のポジションをきちんと把握し、更に小鹿田に新たな伝統を加えていってくれそうな意気込みを感じました。自分が彼の年の頃を思い出すとそのギャップに恥ずかしくなりました。
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自作の大壺に実モノを投げ入れ。偶然にも後ろの屏風の松の絵が壺に生けられているような感じになりました。

私以外は全国の有名ギャラリーでバリバリやっている方達なので今回の企画は皆さんに会うのがとても楽しみでした。初日に展示会場に7時間、飲みで7時間。県内でこんなに焼き物の話をたっぷりできたのは初めての体験でした。丹羽さんの企画に感謝。そしてご来場の皆様に感謝。

私は写真がへたくそなので会場風景をぜひ阿南さんの工房日記でも写真をチェックしてみてください。

中津は素敵な城下町です。散策ついでに丹羽茶舖にもお寄りください!
# by tou-kasho | 2011-11-08 04:39 | NEWS

水指の塗り蓋

発注していた塗り蓋が届きました。堺の工房で蓋の形を作ってもらい、金沢で塗り。手間ひまかかった分お金も。。。
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                        藁灰釉水指
# by tou-kasho | 2011-11-02 00:10 | 仕事

伊藤明美さんのこと

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上の写真、今夏川口美術さんで開催された韓国古陶磁探求陶人展で出品された徳利です。右が伊藤明美さんのもの。左が私のもの。口や尻のふくらみにやや違いがあるものの、サイズがほぼ一緒だったので思わず並べて写真をとりました。この時より少なからぬご縁を感じていました。

伊藤明美さんのこと_d0247023_22462367.jpg伊藤さんといえば古唐津や朝鮮古陶磁ファンには知られた存在で、古美術・骨董案内誌「目の眼」2010年6月号でも紹介されています。私も彼女のうつわやブログより多くのことを学びました。
来年1月、ギャラリー桃青心斎橋大丸店でその伊藤さんと2人展を開くことになりました。(詳細はDM出来次第アップします)

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                 粉引茶碗(酢次手)「塞翁」
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                     粉引塩笥 「可和津」

二人でどのような展示会にするか話し合う中で話が乗ってきて、お互いが好きな、憧れの茶碗の写真を交換することになりました。上の二枚は伊藤さんから送られてきた写真です。
今朝うつわやブログを開くと、私が送った写真がアップされ、私が挑戦状を送ったことになっていました。しまった。火に油を注いでしまった。
こうなったら私も覚悟を決めて後約二か月、作り込むしかない!

でも楽しい!
# by tou-kasho | 2011-10-29 23:39 | NEWS
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竹と木枠でで胴木の間(焼成室)用のドーム形を作る。
Made a bamboo dome for the fire room.
 登り窯ができるまで 4.胴木の間、1・2の間、捨て間、煙突 Fire  room,chambers,sutema and chimney_d0247023_21355922.jpg
レンガをドームに合わせグラインダでカットしながら並べていく。
Piled up the bricks on the dome,cutting them by electric grinder at a
perfect angle.
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1の間・2の間の屋根のアーチを木枠で作り、レンガをカットしながら並べていく。
Made a wood arch for the 1st and 2nd chamber and piled up the the bricks on it.
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捨て間(窯から煙突への火の流れの緩衝スペース)と煙突を作る。
Made the ”Sutema",space for buffering the fire stream,and the chimney.
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アーチにもう一層レンガを積み、H鋼で窯を補強し、コンクリで壁面を覆う。最後に木枠と竹枠を窯内で焼き、完成!
Piled up the bricks again on the arch.Made a steel frame for the entire kiln and cast the concrete to the wall and the floor.Burned the wood and
bamboo arch.
FIN

追記:
この窯は2008年に完成しました。以前ブログをしていなかったので今の掲載となりました。英語の併記は築窯の際、海外のサイトも参考にさせてもらったので、どなたかの役に立てばと思い、拙い英語力ですが敢えて併記しました。
# by tou-kasho | 2011-10-27 22:19 | 築窯
登り窯ができるまで 3.床の敷設 Kiln\'s floor_d0247023_022848.jpg
運よく工業炉用の耐火レンガを知人から譲り受け(ジョーさんありがとう)、窯の床のレンガの大半はこのレンガでできました。(写真の方は地元で大変お世話になっている秤さん)
Mr.Joe gave me the fire bricks for industrial furnace which allowed me to
cover almost all the kiln's floor. Thank you Joe-san.(The man in the photo
is Mr.Hakari)
登り窯ができるまで 3.床の敷設 Kiln\'s floor_d0247023_032180.jpg
ただ、重さが尋常でなく、一番大きなもので40kgくらいありました。水平を合わせる微調整にこの重さは障害となりましたが、陶芸用の窯としては余りある強度となりました。
The problem was those special bricks were so heavy to move slightly for
leveling out,while it became the toughest floor ever.
登り窯ができるまで 3.床の敷設 Kiln\'s floor_d0247023_05731.jpg
耐火モルタルで目詰めをしながらレンガを並べていきます。凹んだ箇所はロストルといい、
焼成中の空気口となり燃焼効率がよくなります。
Work at bricklaying,putting the refractory mortar into the joint.
The sunken space of the floor helps enter the air while firing.
登り窯ができるまで 3.床の敷設 Kiln\'s floor_d0247023_062697.jpg
いまさらながらよくやったと思います。
I'm content with what I did.
# by tou-kasho | 2011-10-25 00:53 | 築窯